子どもの歯並びはいつ相談する?プレオルソという小児矯正について|板橋区・ときわ台にある歯科・歯医者なら「ときわ台駅前永井歯科医院」

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子どもの歯並びはいつ相談する?プレオルソという小児矯正について

子どもの歯並びはいつ相談する?プレオルソという小児矯正について|板橋区・ときわ台にある歯科・歯医者なら「ときわ台駅前永井歯科医院」

2026年5月08日

子どもの歯並びはいつ相談する?プレオルソという小児矯正について

「前歯がガタガタしてきた」「口がぽかんと開いていることが多い」「将来、歯並びが悪くならないか心配」
お子様の成長を見守る中で、このようなお悩みを感じる親御様は少なくありません。

近年、小児矯正の選択肢として注目されているのが「プレオルソ」です。
プレオルソは、歯並びだけではなく、お口まわりの筋肉や呼吸、舌の使い方にもアプローチする“マウスピース型矯正装置”です。
今回は、プレオルソの特徴や始める時期、対象となるお子様、注意点についてわかりやすくご紹介します。

「お口の癖」に着目したプレオルソ

プレオルソとは、主に成長期のお子様を対象とした「やわらかいマウスピース型矯正装置」です。

一般的なワイヤー矯正とは異なり、歯そのものを強い力で動かすというよりも、
・舌の位置を整える
・口呼吸を鼻呼吸へ導く
・お口まわりの筋肉バランスを整える
・顎の正常な成長をサポートする
といった目的で使用されます。

歯並びは、実は「歯だけ」の問題ではありません。
舌の癖や口呼吸、頬や唇の力のバランスなど、お口の機能が大きく関係しています。
プレオルソは、こうした“歯並びが悪くなる原因”にアプローチできる点が大きな特徴です。

始めるならいつ?成長期だからこそできるアプローチ

プレオルソは、乳歯と永久歯が混ざっている「混合歯列期」に始めることが多く、一般的には5〜10歳頃が目安です。

特に、
・前歯のガタつきが見えてきた
・出っ歯気味
・受け口が気になる
・口がいつも開いている
・指しゃぶりや舌の癖がある
といったサインがある場合は、早めの相談がおすすめです。

お子様の顎は成長途中のため、この時期に適切なサポートを行うことで、将来的な歯並びやかみ合わせの改善につながる可能性があります。
また、早い段階でお口の使い方を整えることで、将来的に本格矯正が必要になった場合でも、治療の負担を軽減できるケースがあります。

対象となる年齢・お子様

プレオルソは、主に乳歯と永久歯が混在する5〜10歳頃の成長期のお子様に適しています。
成長を利用しながら治療を進めるため、大人の矯正には基本的に使用しません。

特に、以下のようなお子様はプレオルソが適している可能性があります。
・軽度〜中等度の歯並びの乱れ
・出っ歯(上顎前突)
・軽度の受け口
・口呼吸
・舌癖(舌で前歯を押すなど)
・お口ぽかん
・飲み込み方に癖がある

特に「口呼吸」や「お口ぽかん」は、歯並びだけでなく、お顔立ちや呼吸、虫歯リスクにも関係するといわれています。
そのため、見た目だけではなく、“お口の機能を整える”という視点で治療を考えることが大切です。

プレオルソの特徴とメリット

やわらかく痛みが少ない

プレオルソはやわらかい素材でできているため、ワイヤー矯正と比べて痛みが少ないのが特徴です。
「矯正は痛そう…」と不安なお子様でも、比較的始めやすい治療法といえるでしょう。

取り外しができる

食事や歯磨きの際には取り外しが可能です。
普段通り歯磨きがしやすく、虫歯リスクを抑えやすい点もメリットです。

主な装着時間は自宅

日中ずっと装着する必要はなく、
・就寝時
・日中1時間程度
の使用が基本となります。

学校生活への負担が少ないため、お子様が続けやすいという特徴があります。

プレオルソのリスク・注意事項

プレオルソはメリットの多い治療ですが、すべての歯並びに対応できるわけではありません。
治療を始める前に、特徴や限界についても理解しておくことが大切です。

毎日継続して使う必要がある

取り外し式のため、お子様本人の協力がとても重要です。

装着時間が不足すると、十分な効果が得られない場合があります。
特に小さなお子様の場合は、親御様の声かけやサポートも大切になります。

「歯を並べること」が主目的ではない

プレオルソは、舌の位置や口呼吸、お口まわりの筋肉バランスなど、“歯並びが悪くなる原因”にアプローチする治療です。

そのため、本格的なワイヤー矯正のように、歯を細かく正確に動かしてきれいに並べることを主目的としているわけではありません。症例によっては、プレオルソでお口の環境を整えたあとに、必要に応じて本格矯正へ移行する場合もあります。

ただし、成長期にお口の機能改善を行うことで、将来的な矯正治療の負担軽減につながる可能性があります。

症例によっては適応外となる

重度の歯列不正や骨格的な問題が強いケースでは、プレオルソだけでは改善が難しいことがあります。
その場合は、別の矯正治療を組み合わせることもあります。

定期的な通院が必要

成長に合わせて状態を確認するため、定期的なチェックが欠かせません。
お口の成長はお子様によって異なるため、その時々に合わせた調整が大切です。

気になる歯並びは早めの相談を

子どもの歯並びやかみ合わせは、成長とともに大きく変化します。

「まだ小さいから様子を見ようかな」と思っているうちに、改善しにくくなるケースもあります。
一方で、早めにお口の癖や成長のバランスに気づくことで、負担の少ない治療につながることも少なくありません。

プレオルソは、単に歯を並べるだけではなく、お子様のお口の機能や成長をサポートする治療法です。

「うちの子は必要?」「まだ早い?」と迷われている場合も、まずはお気軽にご相談ください。
お子様一人ひとりの成長に合わせて、適切なタイミングをご提案いたします。

監修:永井歯科医院 院長 永井 太一

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