お子様の歯並びが気になる方へ|小児矯正の始める時期とⅠ期・Ⅱ期治療の違い|板橋区・ときわ台にある歯科・歯医者なら「ときわ台駅前永井歯科医院」

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お子様の歯並びが気になる方へ|小児矯正の始める時期とⅠ期・Ⅱ期治療の違い

お子様の歯並びが気になる方へ|小児矯正の始める時期とⅠ期・Ⅱ期治療の違い|板橋区・ときわ台にある歯科・歯医者なら「ときわ台駅前永井歯科医院」

2026年3月21日

お子様の歯並びが気になる方へ|小児矯正の始める時期とⅠ期・Ⅱ期治療の違い

小児矯正とは何か

小児矯正とは、成長期にある子どもの顎の発育を利用して歯並びや噛み合わせを整える治療のことです。永久歯が生え揃う前から治療を開始できる点が特徴で、大人の矯正とは異なり「骨格の成長」を活かした治療が可能です。

歯並びの乱れは見た目だけの問題ではありません。歯磨きがしにくくなることで虫歯や歯肉炎のリスクが高まるほか、噛み合わせや発音、食事のしやすさなどにも影響を与えることがあります。そのため、子どもの歯並びは早い段階から注意して見ていくことが大切です。

小児矯正を始める適切な時期

小児矯正は大きく分けて「Ⅰ期治療」と「Ⅱ期治療」の2つの段階に分けられます。お子様の歯並びや成長の状況によって、どのタイミングで治療を行うかが決まります。

特に次のような症状が見られる場合には、早めに歯科医院へ相談することをおすすめします。

・前歯のガタつき(叢生)
・出っ歯(上顎前突)
・受け口(反対咬合)
・すきっ歯
・口がぽかんと開いている(口呼吸)

こうした状態は自然に改善することもありますが、成長とともに悪化するケースもあります。早期に診察を受けることで、必要なタイミングを見極めることができます。

Ⅰ期治療(骨格を整える土台づくりの治療)

Ⅰ期治療は、主に6歳〜10歳頃の「混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)」に行う矯正治療です。この時期は顎の骨がまだ成長途中であるため、その成長を利用して歯並びの土台を整えることができます。

Ⅰ期治療の目的は、単に歯を並べることではなく、顎の大きさや上下のバランスを整えることです。例えば顎が小さく歯が並びきらない場合には、顎を広げる装置を使用して将来歯が並ぶスペースを確保します。

また、受け口(反対咬合)など骨格に関係する問題は、成長期のうちに治療することで改善しやすいとされています。成人になってからでは外科的治療が必要になる場合でも、早期に対応することで負担を軽減できる可能性があります。

さらに、指しゃぶりや舌の癖、口呼吸などの歯並びに影響する生活習慣の改善も、この時期の重要なポイントです。

Ⅱ期治療(歯並びを整える仕上げの治療)

Ⅱ期治療は、永久歯が生え揃う12歳頃以降の「永久歯列期」に行う矯正治療です。この段階では顎の成長がある程度落ち着いているため、歯一本一本の位置を細かく調整して歯並びと噛み合わせを整えていきます。

治療にはワイヤー矯正やマウスピース矯正などが用いられ、見た目だけでなく機能的にもバランスの良い噛み合わせを目指します。

Ⅰ期治療で顎のスペースが確保されている場合、Ⅱ期治療は比較的スムーズに進むことが多く、抜歯の可能性を減らせることもあります。一方で、Ⅰ期治療を行わずⅡ期治療のみで対応するケースもあります。

大切なのは、お子様一人ひとりの成長や歯並びの状態に合わせて、最適な治療計画を立てることです。

小児矯正のメリット

小児矯正の大きなメリットは、顎の成長を利用して歯並びを整えられる点です。成長期のうちに治療を行うことで、将来的な抜歯の可能性を減らせる場合があります。

また、歯並びが整うことで歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯肉炎の予防にもつながります。さらに、噛み合わせが改善されることで食事の効率が良くなり、発音や顔貌のバランスにも良い影響を与えることがあります。

小児矯正の注意点

小児矯正では、治療期間が長くなる場合があることも理解しておく必要があります。特に取り外し式の装置では、決められた時間しっかり装着することが重要です。

また、子どもの成長には個人差があるため、治療計画が途中で調整されることもあります。定期的な通院と経過観察を続けながら、成長に合わせて治療を進めていくことが大切です。

小児矯正で使用する主な装置

小児矯正では、症状や成長段階に応じてさまざまな装置を使用します。

・床矯正装置(顎を広げる装置)
・マウスピース型矯正装置
・固定式の拡大装置

歯並びや顎の状態を診断したうえで、最も適した装置を選択して治療を行います。

保護者の方ができるサポート

小児矯正を成功させるためには、保護者の方のサポートが欠かせません。装置の装着時間を守ることや、毎日の歯磨き習慣を整えることが重要です。

また、口呼吸や舌の癖などの生活習慣は歯並びに影響を与えることがあるため、日常生活の中での声かけやサポートも大切になります。お子様が前向きに治療に取り組める環境づくりを意識することが、治療の成功につながります。

まとめ:早めの相談が将来の歯並びを守る

小児矯正は、歯並びを整えるだけでなく、お子様の成長を活かして将来の口腔環境を整える治療です。気になる症状がある場合には「まだ早い」と判断せず、一度歯科医院で相談してみることをおすすめします。

早期に歯並びや噛み合わせの状態を確認することで、最適なタイミングで治療を始めることができます。お子様の健康な歯並びを守るためにも、まずはお気軽にご相談ください。

監修:永井歯科医院 院長 永井 太一

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