根管治療|板橋区・ときわ台にある歯科・歯医者なら「ときわ台駅前永井歯科医院」

〒174-0071東京都板橋区常盤台2-5-3

03-5939-8205

WEB予約
下層メインビジュアル

根管治療

根管治療|板橋区・ときわ台にある歯科・歯医者なら「ときわ台駅前永井歯科医院」

根管治療とは

根管治療とは

根管はとても細く複雑な構造をしているため、その治療は歯科治療の中で頻度が多いものの、繊細で難易度の高い治療の一つとされています。当院では、天然の歯を残すため根管治療に力を入れています。むし歯が重度にまで進行し、「抜歯しかない」と言われた方も、ぜひ一度ご相談ください。

当院の根管治療の特徴

根管治療に対する考え方(使用する器具・薬剤・どこまで治療介入すべきかなど)は技術の進化や治療の長期経過症例報告の蓄積によって日々変化しています。

マイクロエンドと言われる精密な治療を行います。顕微鏡を用いて肉眼では見ることのできない範囲まで治療を行うことが出来ます。
マイクロスコープなど専門の設備・機材を正しく使用し診査診断を行い、精密根管治療を行うことで歯を残せる可能性を高めます。

根管治療が必要となるケース

根管治療は、歯科治療の中で大きな割合を占める治療であり、むし歯が進んで神経を取り除くケース以外に、下記のような症状にも適応されています。

  • むし歯による痛み
  • 噛むと痛い
  • 歯茎に出来物がある・腫れている
  • 膿の匂いがする

根管治療の適応症としては、次のような疾患があります。

歯髄炎(しずいえん)

歯の中心部にある**歯髄(しずい)**と呼ばれる組織が炎症を起こした状態です。歯髄には血管や神経が含まれており、歯の健康を保つための重要な役割を果たしています。炎症が発生すると、強い痛みや不快感が生じることが一般的です。

歯髄壊死(しずいえし)

歯の中心部にある歯髄(しずい)**と呼ばれる神経や血管を含む組織が、死んでしまった状態のことを指します。歯髄壊死が起こると、歯の内部の血液供給が途絶え、歯髄が壊死(死滅)するため、歯が正常な機能を失うことがあります。

根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)

歯の根の先端(根尖)に位置する組織に炎症が生じた状態を指します。この炎症は主に、歯髄(歯の神経と血管)が感染または壊死した結果、細菌が歯の根管を通じて根尖に到達することで発症します。

2つの根管治療のパターン

根管治療には2つの治療パターンがあります。はじめて神経を取り除く場合の「抜髄(ばつずい)」と、むし歯が深くなり歯髄が細菌に感染してしまった場合や、神経を取り除いたのちに再び感染を起こしてしまった場合に行う「感染根管治療」です。

神経が残っている場合に行う「抜髄」

歯の内部にある歯髄(しずい)と呼ばれる神経や血管などの組織を取り除く歯科治療の一つです。主に、歯髄がむし歯(むし歯)や外傷によって炎症や壊死を起こし、保存できない状態になった場合に行われます。抜髄治療の目的は、歯の内部から感染や炎症の原因を取り除き、歯を保存することです。

細菌によって汚染された根管内を清掃・消毒する「感染根管治療」

歯の内部にある歯髄が感染した場合に行う治療です。感染が進むと、歯髄が炎症を起こし、痛みや腫れが生じます。治療は、感染した歯髄を取り除き、根管内を消毒し、最終的に詰め物で封鎖します。この治療により、感染を防ぎ、歯を保存することが可能です。

より精密な根管治療をめざして

当院では、最新の歯科用CTや超音波治療器を積極的に導入し、精密な根管治療を実施しています。歯科用CTにより、歯根の形態や位置を詳細に把握できるため、治療の精度が格段に向上します。また、超音波治療器は、根管内部の細かな汚れや感染物質を効果的に除去することができ、治療後の予後が改善します。これらの先進的な設備を駆使し、より安全で確実な治療を提供しています。

  • 歯科用CT
    -マイクロスコープ
    -ラバーダム
  • 超音波治療器

外科的手段を用いた根管治療

根管治療を行っても症状が改善しない場合、抜歯と言われている患者様を多く見かけますが、当院では可能性のある歯に対して歯根端切除という、根の先端を除去し保存する方法も行います。
全ての歯が対象となるわけではありませんが、可能な限り行います。
諦めずご相談ください。

根管治療の流れと治療ステップ

1

診断と検査

治療前にレントゲンや歯科用CTを使用して、歯の内部にどれだけ感染が広がっているかを確認します。この段階で、根管の形状や感染の程度も調べ、治療計画を立てます。

2

麻酔

局所麻酔を行い、治療中に痛みを感じないようにします。麻酔が効いた後、治療が始まります。

3

歯髄の除去

感染した歯髄(神経部分)を慎重に取り除きます。歯髄が感染していると、痛みや腫れを引き起こす原因となります。このステップでは、歯髄の完全な除去を目指します。

4

根管の清掃と消毒

根管内を特殊な器具で拡大し、細菌や感染物質を完全に除去します。この清掃と消毒は非常に重要で、治療後の再感染を防ぐためにしっかり行います。

5

薬剤の充填

清掃と消毒を終えた後、根管に薬剤を詰めて密閉します。これにより、再感染を防ぎ、歯の状態を安定させます。

6

歯の封鎖と補強

最後に、歯の上部を封鎖して外部からの影響を防ぎます。治療後、歯に強度を持たせるために、クラウン(被せ物)を装着することがあります。

この治療の目的は、感染を取り除き、歯をできるだけ保存することです。根管治療は、適切に行えば歯の寿命を大幅に延ばすことができます。

根管治療に対する痛みの不安をお持ちの方も多いかと思いますが、当院では治療中の痛みを最小限に抑えるために、麻酔をしっかりと行います。ほとんどの患者様は治療中に痛みを感じることはなく、治療後も軽い違和感を感じる程度です。もし痛みを感じるようであれば、すぐにお知らせいただければ、追加の対処を行い、安心して治療を受けていただけます。安心してご相談ください。

ときわ台駅前永井歯科医院 院長挨拶

ときわ台駅前永井歯科医院 院長 永井太一と申します。

たくさんの患者様を今まで治療させていただきましたが、歯医者が怖い、痛い、治療が終わらない、何度も同じ部位が壊れる、など歯医者に行くことが苦痛と思われている患者様の声を聞いてきました。そのイメージを変えたい、患者様に満足してもらいたい、より快適な噛み合わせで綺麗になってもらいたい、それが実現できる歯科医師でありたいと思い勉強、修行を重ねてまいりました。

過去に治療を受けた時に、痛みや歯を失ってしまった原因を究明し、説明を受けたことはありますか?痛みを取ったり歯に被せ物をするだけで本当に治ったと言えるのでしょうか。原因を治さず症状のある歯だけを治す治療が一般に行われていると感じています。

ときわ台駅前永井歯科医院では症状を改善するのにまず原因を見つけます。そして長期的に口腔内が快適に維持できる治療を行います。治療の方法はたくさんあり、その中でベストな治療、メリットデメリットをしっかり理解してご自身で判断して治療を受けられる。歯医者に困っている方、諦めている方、出来ないと言われた方、まだ方法はあるかもしれません。

理論に基づき一人一人あなたに寄り添った治療を提供します。

TOP

板橋区ときわ台の歯医者。
インプラント・矯正にも対応する
「ときわ台駅前永井歯科医院」

ときわ台駅前永井歯科医院は、板橋区ときわ台にある歯医者として、インプラント・ホワイトニング・セラミック・矯正・クリーニング・定期健診など、幅広い診療に対応しています。噛み合わせへの配慮を含む予防・治療計画をご提案し、患者様の歯をできるだけ残す方針を大切にしています。事前のカウンセリングを通して治療内容や費用を丁寧にご案内し、ご納得のうえで進めてまいります。